分別後のごみの行方
11月祭では数日間で10t近くのものごみが排出されます。排出されたごみは、分別することによって資源として活用され、また新たなものへと生まれ変わることができます。11月祭に参加する皆様に環境対策への意識を持っていただくため、また排出者責任の観点から、模擬店を運営する皆様には各店舗で出たごみの分別をお願いします。
皆様に分別していただいたごみは、以下のように処理・リサイクルされます。
- 「割り箸」→ 木質チップ
- 「缶」→ 金属製品
- 「びん」→ びん、ガラス製品
- 「ペットボトル」→ 繊維原紙
- 「廃食油」→ バイオディーゼル
- 「牛乳パック」「紙」→ 再生紙
- 「小型金属」→ 製鋼副資材
- 「生ごみ」→ 肥料燃料
- 「廃プラスチック」→ 固形燃料
あれ?一つ足りませんね?そうなんです!「その他の燃やすごみ」は残念ながら焼却処分されるのです。ですから、できるだけ「その他の燃やすごみ」の排出量を減らしていただくようご協力お願いします。
割り箸
2023年12月、割り箸の選別作業を行いました。
「きれいな割り箸」、「あまりに汚れのひどい割り箸」の2種に分けます。4日間で出る割り箸の量は膨大でなかなか終わりません。
数は少ないですがきれいな割り箸は製紙工場にはこばれ紙の原料となります。
紙の原料にできない割り箸や竹串、木製スプーンなどは炭をつくる団体へと運ばれ炭となります。(2023年度の分別基準では竹串・木製スプーンは「その他の燃やすごみ」になります。)